おはようございます!
日進市のコンディショニング専門パーソナルジムLIFE PLUSです😊
今日は 寒露(かんろ) です。
二十四節気のひとつで、草に降りた露が冷たく感じられるころ、という意味だそうです。実際、朝の空気はもうそういう感じですね🌾
こういう時期に、体でいちばん早く縮こまるのが 足首 です。
足首は、一番下にある調整役です
立っているとき、体は小さく揺れ続けています。その揺れを最初に受け止めて、こまめに調整しているのが足首です。
床の傾きも、靴の中の感触も、まずここを通ります。
足首が動かないと、この調整ができません。
四本足の机で、脚が一本だけ床に合わせて伸び縮みできない状態を想像してみてください。他の三本がどれだけ頑張っても、ガタつきは消えません。足首もそれに近い役目をしています。
64〜87歳の女性を調べた研究
足首の動く範囲とバランスの関係を調べた研究があります。
地域で暮らす64〜87歳の女性を対象に、足首の関節可動域と、バランスの検査の成績との関係を見たものです。
結果として、足首の動く範囲が小さい方ほど、バランスの成績が低い という関係が報告されています。
ただし、これは 関係が見られた という話です。
「足首を柔らかくすれば必ずバランスが良くなる」と証明したわけではありません。
それでも、足首とバランスが無関係ではないという手がかりにはなります。
足首の動きには、方向があります
足首というと「回す」イメージがあるかもしれませんが、歩くうえで大事なのは主にこの2つです。
- つま先を上げる向き(背屈) …… 一歩前に出た足が、体の下を通り過ぎるときに必要です
- つま先を下げる向き(底屈) …… 最後に地面を押すときに使います
特に不足しやすいのが、つま先を上げる向き のほうです。
ここが足りないと、歩幅が出ません。しゃがむときにかかとが浮きます。階段を下りるときに膝に負担が集まります。
今日、試していただきたいこと
椅子に座ってできます。
かかとを床につけたまま、つま先だけを上げ下げする。
ゆっくり、20回。
上げるときは「すねの前側が働いているな」と感じられるところまで。下げるときは、ふくらはぎが軽く縮む感じまで。
もうひとつ。壁に手をついて立った状態で、
片足を後ろに引いて、かかとを床につけたまま、前の膝を曲げていく。
後ろのふくらはぎが伸びるところで20秒。左右とも。
痛みが出るところまでは伸ばさないでください。「伸びているな」と感じる手前で止めます。
今日のひとこと
足首は、動かないと気づきにくい場所 です。
痛くならないので、硬くなっても放っておかれます。
冷えてくるこの時期は、特に縮こまりやすい時期でもあります。1日20回の上げ下げから始めてみてください。
ご自身の足首がどのくらい動くかは、測れば分かります。気になる方は店頭でお声かけください✨
参考にした研究
- Mecagni C, Smith JP, Roberts KE, O’Sullivan SB. Balance and ankle range of motion in community-dwelling women aged 64 to 87 years: a correlational study. Physical Therapy. 2000;80(10):1004-1011.
- 国立天文台「令和8年(2026)暦要項」(寒露:2026年10月8日)