おはようございます!
日進市のコンディショニング専門パーソナルジムLIFE PLUSです😊
「もっと速く歩きましょう」
健康診断や人間ドックで、そう言われたことはありませんか。言われたほうとしては、「どうやって?」と思いますよね。
今日はその中身を分けてみます📏
速さは、かけ算でできています
歩く速さは、たった2つの要素で決まります。
歩く速さ = 歩幅 × 1分間に足を出す回数
当たり前の式ですが、大事なのは かけ算だ ということです。
どちらか片方が落ちれば、速さは落ちます。逆に言えば、速く歩けない理由は2つに分かれる ということでもあります。
- 1歩が小さくなっている(歩幅型)
- 足を出す回数が少ない(ピッチ型)
原因が違えば、やることも変わります。まずは自分がどちらかを知るところからです。
自分がどちらか、確かめる方法
平らで安全な場所で試してください。廊下でも、公園の直線でも構いません。
まず、1分間に何歩あるくか数えます。 面倒なら15秒で数えて4倍してください。
- 1分間に100歩を超えていた方 …… 足は動いています。歩幅型 の可能性が高いです
- 1分間に90歩を下回っていた方 …… 足を出す回数が少なめ。ピッチ型 の可能性が高いです
1分間に約100歩というのは、研究をまとめた報告で「中くらいの強さの運動にあたる」とされている目安です。速さを見るときの、ひとつの物差しになります。
歩幅型の方へ
1歩が小さくなる原因は、いくつも重なります。
よくあるのは、後ろ足が伸びていない ことです。
歩幅というと「前の足をどれだけ遠くに出すか」と思われがちですが、実際に距離を稼いでいるのは 後ろに残った足 のほうです。股関節が後ろに伸びて、最後に足首で押す。ここが縮こまると、前にいくら出そうとしても伸びません。
前の足を無理に遠くへ置きにいくと、かかとから突っ込む形になって、かえってブレーキがかかります。そこは気をつけてください。
歩幅は「前に出す」より、「後ろを残す」 で変わります。
ピッチ型の方へ
こちらは、テンポの問題であることが多いです。
歩く速さを上げようとすると、多くの方は無意識に歩幅のほうを広げます。でも歩幅を広げるのは、股関節や足首の柔らかさが要ります。すぐには変わりません。
その点、テンポは今日から変えられます。
やり方はこれだけです。
いつもの歩幅のまま、足を出すテンポだけ上げる。
歩幅は広げなくて構いません。
足音を少し速くする、くらいの感覚でいいです。慣れている方は、好きな曲のリズムに合わせると続けやすくなります🎵
今日のひとこと
「速く歩きなさい」だけでは、体は変わりません。
歩幅なのか、テンポなのか。 分けたところから、やることが決まります。
ご自身がどちらのタイプか、歩いているところを見せていただければお伝えできます。店頭でお気軽にどうぞ✨
参考にした研究
- Tudor-Locke C, Han H, Aguiar EJ, et al. How fast is fast enough? Walking cadence (steps/min) as a practical estimate of intensity in adults: a narrative review. British Journal of Sports Medicine. 2018;52(12):776-788.