おはようございます!
日進市のコンディショニング専門パーソナルジムLIFE PLUSです😊
今日9月25日は 中秋の名月 です🌕
ススキを飾り、お団子をそえて月を眺める。秋らしい行事ですね。
本日、お月見泥棒イベントを開催します
日進市やこの近辺には、お月見泥棒 という秋の伝統行事が残っています。
十五夜の夜、子どもたちが「お月見くださーい」と近所を回って、お菓子をもらう風習です。ハロウィンによく似ていますが、こちらは江戸時代から続くと言われています。
もともとは、お供え物を子どもが持っていってよい という習わしでした。子どもは月からの使いとされていて、供え物がなくなった家はその年が縁起がよい。そう考えられていたそうです。おおらかな話ですね😊
LIFE PLUSでも、今日はお子様向けの ミニゲーム をご用意しています。挑戦してくれたお子様には、お菓子をプレゼント🍬
「お月見泥棒で回っているよ!」というお子様も、そうでないお子様も大歓迎です。親御様もご一緒に、ぜひ遊びに来てください。
さて、ここからは大人の方へ。月を見上げるときに、ひとつ気をつけてほしいこと をお話しします。
豆知識:名月と満月は、同じ日ではありません
国立天文台によると、今年の中秋の名月は9月25日ですが、満月は9月27日の午前1時49分 です。2日ずれています。
なぜでしょうか。
中秋の名月 は、昔の暦(太陰太陽暦)の8月15日のことです。この暦では、新月を含む日を月の1日とします。今年は9月11日が昔の暦の8月1日にあたるため、その15日目が9月25日になります。
一方 天文学でいう満月 は、「地球から見て、月が太陽と正反対の方向に来た瞬間」です。こちらは今年、9月27日でした。
暦の数え方と、実際の月の位置が、必ずしも一致しない。
つまり今夜の月は、まだ少し欠けています 🌔
さて、ここからが本題です
月を眺めるとき、私たちは 上を見上げます。
この動作、体にとってはなかなか不利です。4つの条件が同時に重なります。
1. 視界から、比べる相手が消えます
目から入る景色は、姿勢を保つための重要な手がかりです。
ただし目が姿勢を判断できるのは、まっすぐな柱や壁と自分を見比べているから です。
空を見上げると、視界に入るのは空だけ。比べる相手がいません。
方眼紙の上なら線がまっすぐか分かりますが、真っ白な紙の上では分からない。それと同じことが起きています。
2. 耳の奥の装置の向きが変わります
耳の奥には 耳石器(じせきき) という、重力に対する頭の傾きを測る装置が入っています。
首を後ろに大きく倒すと、この装置の向きが普段と大きく変わります。ふだん慣れていない姿勢では、情報の読み取りが不安定になりやすい です👂
3. 重心が、かかと側に移ります
頭は重い部分です。それを後ろへ倒すと、重心が後ろへ動きます。
4. 足元が、まったく見えません
上を向いているので当然です。段差があっても分かりません。
目が使えない・耳の読み取りが不安定・重心が後ろ・足元が見えない。
この4つが同時に起こる姿勢は、日常生活でもそう多くありません。
これが、高齢の方が「上の棚に手を伸ばしたとき」「洗濯物を干すとき」「電球を替えるとき」にふらつきやすい理由です。
安全にお月見をするコツ
せっかくの名月ですから、こうしてください。
- 座って見る。 縁側や椅子から見上げるのが、いちばん安全です
- 立って見るなら、壁や柱に背中か手をつける
- 首だけを倒さず、体ごと少し後ろに反る。 首の負担も減ります
- 見上げたあと、すぐには歩き出さない。 数秒おいてから動きます
とくに、暗い庭やベランダで見上げる のは条件が重なります。足元灯があるところでどうぞ。
今日のひとこと
「上を見るとふらつく」のは、体が弱いからではありません。
手がかりが4つ同時に減る、難しい姿勢だから です。
そして今日は、お子様のミニゲームでお待ちしています。 カフェエリアも今月は無料開放中ですので、親御様はコーヒーでも飲みながらどうぞ☕️
夜は、ゆっくり月を眺めてください🌕
気になることは、公式LINE・お電話・店頭でお気軽にどうぞ✨
参考にした情報
- 国立天文台「中秋の名月(2026年9月)」
- Khan S, Chang R. Anatomy of the vestibular system: a review. NeuroRehabilitation. 2013;32(3):437-443.
- Peterka RJ. Sensorimotor integration in human postural control. Journal of Neurophysiology. 2002;88(3):1097-1118.