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⏱️【ストレッチ②】運動の前に長く伸ばすと、直後の力は約3.7%落ちます

おはようございます!
日進市のコンディショニング専門パーソナルジムLIFE PLUSです😊

今日は、ストレッチの実用的な話です。

運動の前に、ストレッチはしたほうがいいのでしょうか。

学校の体育では、必ず先に伸ばしましたね。ところが研究の結果は、少し違うことを示しています。

まず、用語をひとつだけ

ストレッチには、大きく2種類あります。

  • 静的ストレッチ …… 同じ姿勢で止めて、じっくり伸ばす(前屈で20秒止めるなど)
  • 動的ストレッチ …… 動かしながら伸ばす(腕を回す、脚を振るなど)

学校でやっていたのは、たいてい 前者 です。

研究をまとめた報告の数字

これまでの研究をまとめた報告(2016年)に、こういう数字が出ています。

ストレッチの 直後 に、力や速さを測ったときの変化です。

  • 静的ストレッチ(止めて伸ばす) …… 約3.7% 低下
  • 動的ストレッチ(動かしながら) …… 約1.3% 向上

そして、伸ばした秒数による違いです。

  • 1か所を 60秒以上 じっくり伸ばした場合 …… 約4.6% 低下
  • 1か所を 60秒未満 で切り上げた場合 …… 約1.1% 低下

長く伸ばすほど、直後の力は出にくくなる。
そういう関係でした。

なぜでしょうか

はっきりとは決着していませんが、有力な考え方があります。

じっくり伸ばすと、筋肉は一時的に 「ゆるんでいい」 という状態になります。

ところが力を出すには、逆に 「すぐ働ける」 状態が必要です。

方向が反対なのです。

では、どうすればいいか

私たちがお伝えしている順番は、こうです。

運動の前

  • 体を動かしながら温める(歩く、腕を回す、その場で足踏み)
  • 気になる部分だけ、短く伸ばす(1か所30秒以内 を目安に)
  • そのあと、動かす練習に入る

運動のあと、または別の時間

  • じっくり伸ばすのは、こちらへ回します
  • お風呂上がり も良い時間帯です♨️

誤解しないでいただきたいこと

「静的ストレッチはダメ」という話ではありません。

この数字が示しているのは「直後に力を出す場面では不利」ということだけです。

柔軟性を高めたい。体をゆるめたい。寝る前に落ち着きたい。こういう目的なら、じっくり伸ばすほうが適しています。

しかも 数パーセントの差 です。全力で競技をする方には意味のある差ですが、健康のために体を動かす方が気にしすぎる必要はありません。

大事なのは、順番を変えるだけで得をする ということです。同じ時間を使うなら、効率のいい並べ方にしましょう😊

今日のひとこと

準備運動は、伸ばすこと ではなく 動かすこと です。

ご自身の運動の順番が気になった方は、公式LINE・お電話・店頭でお気軽にどうぞ✨

参考にした研究

  • Behm DG, Blazevich AJ, Kay AD, McHugh M. Acute effects of muscle stretching on physical performance, range of motion, and injury incidence in healthy active individuals: a systematic review. Applied Physiology, Nutrition, and Metabolism. 2016;41(1):1-11.