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🪜【支える力④】階段を運動として使うなら、上りより「下り」に条件があります

おはようございます!
日進市のコンディショニング専門パーソナルジムLIFE PLUSです😊

「エレベーターを使わず、階段を使いましょう」

健康の話では定番のアドバイスです。確かに、階段は身近にあって無料で、それなりの強度があります🪜

ただ、全員に勧められるものではありません。 今日はその線引きの話をします。

上りと下りは、別の運動です

同じ階段でも、体の使い方がまったく違います。

上り は、筋肉を縮めながら体を持ち上げます。息が上がりやすく、心臓や肺への刺激が大きい。きついと感じやすいぶん、自分でペースを落としやすい のが特徴です。

下り は、筋肉を伸ばしながらブレーキをかけます。息はあまり上がりません。だから軽く感じます。

でも、膝や太ももにかかる力は下りのほうが大きくなります。

息が上がらないので、危ないと気づきにくい。ここが下りの難しいところです。

下りで何が起きているか

一段下りるたびに、体は落下しています。それを止めているのが、太ももの前の筋肉です。

このブレーキは、筋肉を 伸ばされながら力を出す 使い方になります。この使い方は大きな力を出せる一方で、慣れていないと筋肉痛が強く出やすいことが知られています。

さらに、疲れてくるとブレーキが甘くなります。すると一段ごとの着地が「ドン」と重くなる。

階段で怖い思いをするのは、たいてい下りです。

階段を運動として使っていい人

次の条件を、すべて満たしている場合です。

  • 手すりのある階段 である
  • 片足に体重を乗せても、ふらつかない
  • 膝・股関節・腰に、階段で痛みが出ない
  • 下りのとき、一段ずつ足を揃えなくても 下りられる
  • 途中で止まりたいときに、止まれる

ひとつでも欠けていたら、いきなり運動として使うのは早いです。

まだ早い方へ

階段の代わりになる練習があります。

段差ではなく、椅子を使ってください。

椅子から、3秒かけてゆっくり座る。
これが、階段を下りるときと同じ筋肉の使い方です。

高さも決まっていて、後ろに座面があるので安全です。10回を2セット。

もうひとつ、玄関やベランダの 一段だけ を使う方法もあります。手すりを持って、一段だけ上って下りる。これを10往復。階段を丸ごと使うより、ずっと管理しやすいです。

使う場合の注意

  • 必ず手すりを持てる側を歩く …… 荷物は反対の手か、リュックに
  • 下りは特にゆっくり …… 上りで頑張って、下りはエレベーターでも構いません
  • 一段飛ばしはしない
  • 暗い階段では運動しない …… 足元が見えない状況は別の話です
  • 膝に痛みが出たら、その日はやめる

「上りだけ階段、下りはエレベーター」。これは逃げではなく、合理的な選び方 です。

今日のひとこと

階段は、身近にある運動器具です。
ただし 下りには条件があります。 息が上がらないことを、安全の証拠と思わないでください。

ご自身が階段を運動に使っていい段階かどうか、判断がつかない方は店頭でお声かけください。実際に見れば分かります✨