おはようございます!
日進市のコンディショニング専門パーソナルジムLIFE PLUSです😊
足の裏は、体じゅうでいちばん地面に近いセンサーです。
立っている人の足の裏に小さな振動を当てるだけで、その人の体が勝手に傾く。そんな実験があるほど、脳は足の裏からの情報を頼りにしています。
では、そのセンサーは普段どれくらい働けているのでしょうか。
財布から100円玉を取り出すとき
ポケットや財布の中を見ずに、100円玉と500円玉を探り分けたことはありませんか。
私たちはこれができます。大きさ、厚み、ふちのギザギザ。指先が 違い を読み取っているからです。
では、厚手の手袋をはめたまま 同じことをしたらどうでしょうか。
たぶん、何ひとつ分かりません🧤
指先が壊れたわけではありません。間に一枚あるだけで、違いが伝わらなくなった のです。
足の裏も、これと同じです
足の裏のセンサーが得意なのは、「押される強さの違い」を読むこと です。
ここが強く押されている。こちらは軽い。今、押される場所が前に移った。
こうした差を手がかりに、脳は自分の傾きを推測しています。
逆に言えば、どこを踏んでも同じ刺激 だと、差が生まれません。読み取れる情報が減ってしまいます。
靴と靴下は、足の裏にとっての手袋です。
一日をふり返ってみてください
- 朝起きて、フローリングの上を靴下で歩く
- 靴を履いて、アスファルトの上を歩く
- 職場では、平らな床
- 帰宅して、またフローリング
どこも平らで、靴底と靴下が一枚はさまっています。朝から夜まで、ほぼ同じ手ざわりが続いている 状態です🤔
昔の暮らしはどうだったでしょうか。畳、砂利道、土の地面、縁側の板、風呂場のタイル。歩くたびに手ざわりが変わっていました。
足の裏に届いていた情報量が、まるで違います。
誤解のないように
靴が悪いわけではありません。 外を歩くときは、足を守る靴が必要です。手袋も、寒い日には必要ですよね。
問題は、手袋をつけっぱなしにしている時間が長すぎること です。
今日やってみてほしいこと
家の中で、1日5分だけ裸足で過ごす時間 をつくってみてください。
さらに「違い」を届けたい方は、こんな方法もあります。
- 畳とフローリング、両方を裸足で歩き比べる
- バスマットやタオルを床に置いて、その上で立ってみる
- お風呂上がりに、足の指を1本ずつ手でつまんで動かす
どれも数分でできます。手袋を一度外す時間をつくる。 それだけのことです😊
足の裏の感覚は、使えば応えてくれます。手袋を外す時間を、少しだけつくってみてください。
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参考にした研究
- Kavounoudias A, Roll R, Roll JP. Foot sole and ankle muscle inputs contribute jointly to human erect posture regulation. The Journal of Physiology. 2001;532(3):869-878.