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👀👂🦶【立つしくみ②】バランスは「目・耳の奥・足の裏」の3つで保たれています

おはようございます!
日進市のコンディショニング専門パーソナルジムLIFE PLUSです😊

まっすぐ立っているとき、体は止まっているように見えて、実は小さく揺れ続けています。倒れそうな方向を、そのつど立て直しているからです。

では体は、そもそも どうやって「今、傾いている」と気づいている のでしょうか。

手がかりは、3か所から届いています

  • (視覚)……まわりの景色との位置関係
  • 耳の奥(前庭感覚)……頭の傾きと動き
  • 足の裏や関節(体性感覚)……どこにどれだけ体重が乗っているか

当ジムでは「目に頼りすぎない体づくり」をお伝えしていますが、その理由がここにあります。

おもしろいのは「割合が変わる」ことです

この3つは、いつも同じ比率で使われているわけではありません。

場面に応じて、脳が使う割合を切り替えています。

たとえるなら、3人のスタッフから報告を受ける店長 のようなものです🧑‍💼

3人が同時に報告してきます。ただし店長は、全員の話を平等に聞くわけではありません。

「今日の砂浜担当は足元がおぼつかないから、話半分に聞こう」
「今は真っ暗だから、目の担当の報告は当てにならないな」

そうやって、そのとき信用できる報告を重く扱い、当てにならない報告は軽く扱う。 脳は毎瞬これをやっています。

具体的には、こうなります

  • 砂浜・布団の上・電車の中 …… 足の裏(体性感覚)が当てになりません。そこで目(視覚)と耳の奥(前庭感覚)を重点的に活用します
  • 暗い夜道・停電 …… 視覚が使えません。そこで体性感覚と前庭感覚を重点的に活用します
  • 人混み・流れる景色 …… 視覚に情報が入りすぎます。そこで体性感覚と前庭感覚を重点的に活用します重点的に活用します

この切り替えを詳しく調べた研究があります。

健康な方は、床や景色を揺らされても割合を上手に組み替えられます。ところが平衡感覚に問題がある方は、この組み替えがうまくいかず、大きく揺れてしまう ことが示されています。

大事なのは、3つの感覚が「あること」ではありません。
場面に合わせて、使い分けられることです。

苦手な場面が、答えを教えてくれます

先ほどの店長のたとえで言えば、特定の1人の報告ばかり信じている店長 は危うい、ということになります。

その1人が休んだ日に、何も分からなくなるからです。

  • 暗い夜道でふらつく → 目の報告に頼りきっているかもしれません
  • 人混みや流れる景色で気持ち悪くなる → 目の報告に振り回されやすい状態です
  • 砂浜・芝生・布団の上で歩きにくい → 足の裏からの報告が薄いかもしれません

「どこでふらつくか」は、ご自身の体の使い方をそのまま映しています🔍

今日のひとこと

苦手な場面を、ひとつ思い出してみてください。
それが分かっている方は、鍛える場所がもう半分見えています。

3つのうち「足の裏(体性感覚)」については、少し驚く実験があります。その話も、別の記事で取り上げます。

気になることは、公式LINE・お電話・店頭でお気軽にどうぞ✨

参考にした研究

  • Peterka RJ. Sensorimotor integration in human postural control. Journal of Neurophysiology. 2002;88(3):1097-1118.